軍師・竹中半兵衛

趣味 文庫/小説
01 /31 2008
先日、やっと竹中半兵衛の本を読み終わりました。
半兵衛に興味を持ったきっかけは、PS2ゲーム・戦国BASARA2で石田さんが竹中半兵衛の声を充てておられたからなのですが・・・。
小説である以上、心情などは作者の思いで綴られているとは思いますが、彼の生き様というか、信念というか、そういった部分が垣間見れたような気がします。

武家の出でありながら、戦での出世を望まず。
民百姓もが平和に暮らせる世を望んでいた半兵衛。
軍師としての才覚を早くに現していたにも拘らず、それを発揮できる戦を避け、最初は信長の誘いも断ります。
信長という人物の野心には、とても共感できないからだそうです。
しかし、天下統一が成就した暁には、世が平和になると。
後の秀吉らに説得され、信長の部下である秀吉の元に身を寄せたのです。

こうして軍師としての才を発揮し、色々ありながらも、秀吉は順調に出世。
しかし、幼い頃から病弱な身では、戦場での生活は身に堪え、病状を悪化。
妻と子がありながら、共に暮らす事は殆ど無く、労咳(結核・当時は不治の病)を患って36歳の生涯を終えました。

戦国の世では、人生50年くらい・・・ですよね?
物心ついた頃から、自分が長く生きられないことを悟っていた感のある半兵衛は、最後まで己の信念の元に生き抜いたのではないでしょうか。
そう感じずには居られない内容でした。

死期が近づいているというのに、恐怖ではなく、残されたこの命と時間をどのように使うのかと、何時も思案していた半兵衛。
もう一人の軍師である官兵衛が、敵方に捕らえられた時、信長はそれを敵方に寝返ったのだと解釈し、その息子を見せしめに殺せと命じました。
そこで半兵衛は策を講じ、その息子を匿ったのです。
勿論、表面上は殺したと公表して。

最後まで、信長の考えに賛同せず、それでも信長の下で、その部下である秀吉を支えた竹中半兵衛。
病弱で、武家の跡取としてはなんとも頼りなく、周りからは変わり者と評されていた彼ですが。
志は、常に武士だったんですね。

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